美容師が年収を700万稼ぐって可能ですか?もし可能なのであればやり方はあるのかな?現在の年収が700万を超えている美容師の方がいれば教えてくれませんか?
こういった疑問にお答えします。
✔本記事のテーマ
✔記事の信頼性
私は1人美容室を経営しながら2016年よりブログ執筆活動を始めました。
40代という節目の年齢までに、なんとか生活を安定させることができたのですが、美容師という職業を始めてからの20年間、何度も挫折し失敗を繰り返し、たくさんの遠回りをしてきました。
経験した失敗や遠回りの経験を生かしたアドバイスをします。
(→ 詳しいプロフィールはコチラ)
✔あなたへ前置きメッセージ
本記事は、『美容師が年収700万を稼ぐ方法を知りたい。現在のきびしい経済状況を脱したい。』という美容師に向けて書いています。
美容師が昔から現在まで、苦しい経済状況である原因は、昔から働き方や考え方が変わらないからです。そこに気が付けば後からやることはとてもシンプルです。
現代の美容室オーナーは、昔からの美容業界の古いしきたりや考え方にがんじがらめになりがちです。
そして、そういった人たちは、独立直後は全く経営が上手くいかず悩み続ける毎日を過ごすことになります。
人の手によって新しい物がドンドン生み出されていき、生活様式もどんどん変わり始めています。
われわれ美容師もその変化に応じて働き方をどんどんアップデートしていく必要があるわけです。
この記事を読むことで、どういう風にアップデートしていくべきなのかが分かります。
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髪のコンプレックスに悩む女性のヘアケアをおこない、2つのメディアを運営中。
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年収700万円以上を稼ぐ美容師になるためにまずは最初に“スピード感”
年収700万円以上を稼ぐ美容師になるために、まずは最初に“スピード感”を大事にしましょう。
まずは以前の記事で“美容師が年収600万円を達成するためのやり方”をデータをもとに検証していきました。
(→ 普通の美容師が年収600万円をクリアした方法【具体的に説明する】)
ありがたいことに、その記事について多くの反響がありました。
✔ 早速やってみます。
✔ 共感しました。
✔ JOB CHANGE(転職)はもう少し待ってみようかな。
✔ よし!明日から心機一転!まずは髪型から変えてみます!
✔ 独立開業して経営者を目指したいと思います。
✔ 美容業界って未経験者歓迎な温かい業界なんですね♪
などのようなポジティブな反応もあれば、
✔ 大企業じゃあるまいし平均年収600万円なんて無理でしょ??
✔ カラー専門店で働いてる私は完全無理ゲー。
✔ 東京や大阪みたいな都会はいいだろうけどさ…。
✔ 男性はいいよね。結婚後も何も変わらず働けるんだから。
などといったネガティブな反応もありました。
人それぞれ思うことがあるとは思いますが、行動する前に“結果が出るかどうかの議論”をするほど無意味なことはありません。
人生において行動するまでのスピード感というものは非常に大切なファクターで、どんな業界でも『まずはやってみる!!やりながら考える!!』と考える人が成功やすいという事が実証されています。
あなたが例え洗髪しかできないシャンプーマンだったとしても、掃除ばかりしているアシスタントでも関係ありません。
以前の私も行動できない、“言い訳の天才”でした。
『今日は疲れたから明日頑張ろう。』
これではたったの一歩も踏み出せないんですよね。
“じゃあ、いつやるの!? 今でしょ!!”
林先生のあの言葉は凄く本質をついていて、本当に感心させられます。
以前お伝えした手法を行えば必ず売り上げが上がるとは思いますが、万が一うまくいかなかったとしても、“沸き起こった情熱” “学んだ経験”はあなたの財産として生涯残り続けます。
(→ 美容師が売り上げ200万の壁を破壊し給料を上げるための5項目【重要】)
何も行動せず、うじうじしているようでは、お客様から見ても魅力的な美容師には見えません。
ですので、この資本主義社会で成功するために“行動のスピード感”を大切にしてください。
前置きが長くなってしまいましたが、美容師が年収700万をクリアするやり方は、あなたが“雇われ美容師”なのか?それとも“個人事業主”、“フリーランス美容師”なのかによっても内容が全く変わってきます。
そして、結論から申しあげますと雇われ美容師であるならば年収700万円をクリアすることは相当難しいと言えます。
それは、あなたの腕が悪いとかそういった次元の問題ではなく、そもそも美容室のシステム上美容師にそこまで給料がいかないようになっているのです。
(→ 美容師の給料と労働基準法について厳しい現状を暴露【閲覧注意】)
月収の手取り額は少ないし、手当はおろか賞与(ボーナス)もなし。
歩合率が良いサロンに勤めたところで、どう頑張っても月収40万円の壁が存在します。
しかし、雇われ美容師が年収700万円をクリアする方法が一つもないという事ではありません。
私が知る限りでは、2つだけあります。
それは以下の通り。
② 副業の収入で補う。
①に関しては、説明するまでもありません。
有名サロンのトップスタイリストになれば年収800万円どころか、年収1,000円以上も夢ではありません。
ただし、そこまでの実力と人気を兼ね備える美容師の数は、全体の1%未満であると言われています。
(→ shimaのトップスタイリストの年収知っておったまげ【驚愕】)
②に関しましては、①よりも現実的であると言えます。
しかし、副業と一言で言っても様々な副業がありますよね。
私がおススメするのは、自分のサイトでブログ記事の執筆をして稼ぐという副業。
理由は以下の通りです。
・ 美容師が作った専門的なコンテンツが不足している
・ ブログを書くことで話し方、専門知識などが向上し、美容師としてのスキルも上がる
・ 自己ブランディングにつながり、ブログからサロン集客へつながることもある
興味がある方は、以下より詳細を知ることができます。
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では次項より、フリーランス美容師あるいは個人事業主である場合の年収700万円の稼ぎ方をお伝えしていきます。
美容師が年収700万を稼げないのは昔からやり方が変わらないから
先日の記事を読んだ読者から
小さい規模の1人サロンのオーナーをしているのですが、年収700万円以上を稼ぐためにはどういったことが必要でしょうか??
というコメントが送られてきました。
やはり美容師免許という国家資格を持っているんだから、どうせならガツガツ攻めたいですよね♪
ではこれからお話していきたいと思います。
(→ 1人美容室の経営で年収600万円以上は確実。今後独立開業する人必見)
この方は、経営者とスタイリストの業務を兼ねて勤務されていらっしゃるようなので、このケースでお話していきます。
少し前までの美容業界の話であれば、売り上げを上げるために…、
・ 新店舗の出店
をすることが一般的な手法でした。
だけどこの手法はこれからの時代はオススメできません。
“従業員は多いに越したことがないし、店舗数も多い方がリスク管理ができる…” 言いたい事は分かります。
しかしこれからは、人材の確保がドンドンと難しくなってきます。
『独立して大きいサロンを準備したのはいいけど、求人をかけてもスタッフがなかなか集まらない…。』
『店長などの幹部クラスの正社員が育たない。』
と嘆く経営者も増えています。
だから大きいサロンを作ったり店舗を増やすというのは上手くいけば利益が増えるものの、スタッフが集まらなかったりすれば毎月のコストばかりかさんでいくというような状況になっていくのです。
それでいてスタッフが一人退社するたびに、胃がキリキリ痛むことになります。
多店舗出店しながら、従業員を多く抱える事は、ハイリスクローリターンであると思います。
現在複数の従業員を抱えていらっしゃったり、これから雇用していこうと考えていらっしゃる経営者様の考えが間違っているとは思いません。
しかし“収入の安定”、“経営の安定”という側面だけで判断したときには、あまりメリットがないのではないかと考えるわけです。
何も知らない私が経営のイロハを学べた本を紹介いたします。友人にプレゼントしてもらったんですが、これ一冊で経営、税金、お金の運用、スタッフ教育など経営に必要なこと全てをマスターできます♪
美容室開業マニュアル (BK selection) [ 新美容出版株式会社 ]
普通の美容師が年収700万円を達成したやり方はコレ
(注:あくまで私が考えるサロンの理想形です)
私が、年収700万越えの美容師になった時にやっていた、“考え方”や“やり方”をお伝えしていきます。
② サロンの収益を最大化した後に、新しい収入の柱を構築
①について
スタッフを雇用するメリットとデメリットを解説します。
作業量の分散をし仕事の流れを効率よくする。人材教育を学ぶことができる。
スタッフを雇用するデメリット :
毎月のランニングコスト(給与、保険、保証等)や集客のための公告宣伝費の増加。
技術教育に時間とお金をかけても、長く勤めてくれる保証はない。
何かが原因で一定期間サロン経営ができなくなった場合、スタッフの生活を支えきれなくなる可能性がある。
といったことですね。
知り合いのサロン経営者も、2か月の入院で売り上げを落とし毎月のやりくり(特に人件費)ができなくなり廃業しました。
先ほどのリスクの話はこういったことです。
②について
一人でサロン経営しているという事で、どうしても売り上げの限界というものが存在します。
どれだけキャリアを積んでもMAXで売り上げ150万円/月~200万円/月ほどが限界でしょうか。
そこまで売上を作ることが出来たら、その後の売上の伸びしろがあまりないと思うので、別の収入の柱を作ることを検討してください。
(→ 美容師が売り上げ関係なく年収1000万にした全く新しい働き方)
ここに関しては先述したサイトコンテンツの作成を強くおすすめいたします。
とにかく、サロンワークとは関係ないことをおすすめします。
例えば、サロンワークはオフラインビジネス(人と接することで成り立つビジネス)なので、オンラインビジネス(人と接しなくても成り立つビジネス)がいいということです。
その理由は以下の通りです。
コロナが蔓延し、緊急事態宣言が出たときに、会社に勤める営業マンや販売員などは仕事が無くなってしまうという事態に陥りました。
これこそがオフラインビジネスのリスクであります。
オンラインビジネスにもリスクはあるので一長一短なのですが、自身で色々なスキルや経験を持っておくことが将来の財産になるはずです。
興味がある方は、以下より詳細を知ることができます。
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まとめます。
・ 別の収入源を作る(長く継続するために、できるだけ自分の好きなことで)。
2019年、2020年とダブルワーク(副業)をする美容師が急増していて、この流れは2021年も続くことは確実視されています。
老後の生活を国に頼ることができない以上、自分でお金を稼ぐ力を身につける必要があります。
(→ 40代美容師が給料40万を手にするために【安定した生活が欲しい】)
私美容師しかやったことないけど、どんな副業ができるんだろう?
美容師に向いている副業を難易度別にまとめた記事があるので、興味があればご覧ください。
新しい知識も必要なく、空き時間を使うことで効率よく稼げる副業もあります。
(→ 副業のない美容師人生はきっとつまらない【推奨ダブルワーク11選:2022年版】)
次に、別の収入源を作った友人の例をお話していきます。
友人美容師の参考例
昔からの友人でカメラが好きなサロン経営者は、月額会員制の“カメラ好きな人のコミュニティー”をやっていて、休日には公園に行ったりして仲間と撮影を楽しんでいます。
とても人気があるコミュニティーのようで、入会するのも予約待ちだそうです。
コミュニティー参加者もサロンの周辺に住んでいたら、顧客になってくれるパターンが多いらしく、とても効率的な方法ですね。
余談ですが、彼はずっと婚活していたにも関わらずご縁が無かったのですが、このコミュニティーから最愛のパートナーを見つけたんです。
ビジネスで人生は大きく変わっていくという事をまざまざと教えられました。
(→ 【本音】美容師やれ!!給料少ない?関係ねぇ!!理由を教える)
では、今回はこれで終わります。
つたない文章に最後までお付き合いいただきありがとうございました。
どんとこい!!