給料の手取り額を増やしたい美容師へ告ぐ

 
美容師の給料の手取りはだいたいどれくらいなんだろう??
考えたことはありませんか??

 
サロン経営者やカリスマ美容師と聞くと、“華やか”“高給取り”“モテる”など色々とポジティブなイメージを持つと思うんですが、経営者もカリスマ美容師も一般的なスタイリスト美容師もアシスタントも、専門学校新卒者も厳しい生活を強いられていることが多いんですよね。

 
メディアなどのフィルターを通してみる美容師の生活というものは“良い部分”だけを切り取ったものであることがほとんどだからです。

 
さも月額給与が多いようなイメージ操作ですね。

 
これはまぁどんな仕事や職業にも言えることでもあります。

 
美容師と看護師は二つとも専門学校を出て国家資格が必要ですが、仕事の性質が全然違うように、です。

 
良い部分も悪い部分も必ず同じ仕事の中に共存しています。

 

Aという職業は、給与手当が高いけれども労働時間が長い。

 
Bという職業は、給与手当が安いけれども短い時間で終わる。

 
これってどの部分を切り取るかで、聞き手の受け取り方が変わってくるものなんです。

 
ちなみに私は、血を見るのが大の苦手なんですが…。
だからどれだけ年収が上がったとしても外科医には怖くてなりたくありません…。

 

 
人は他人のことをうらやんでしまう生き物です…。

 
隣の芝生は青く見える”ってやつです。
人間という生き物は羨ましがってしまう体質である以上は、どうしようもないでしょう。

 
しかし人のことをうらやましがる度に転職をするというのは、なかなか成長に直結しないのでやめましょう。

それよりも美容師の強みである“歩合給”の可能性に目を向けて経験値を上げ、『どうすれば給料が増えるのか?』にコミットしていくべきであると思います。

 
そして、自分なりの“ここで美容師をやる理由、目的”を早めに見つけることです。

 
そうすれば周りの状況が全く気にならなくなるはずです。

 
では今回は、美容師の給料 手取り額そして年収などについてについてお話していきましょう。