オーナー中村オーナー中村

1人美容室で年収は平均で600万円以上になります。でも健全なサロン経営をするために勉強しないといけないこともたくさんあるんですよね。あなたが独立経営が向くタイプかどうかのテストも準備していますのでぜひチェックしてみて下さい。

 

 

1人美容室で年収600万円以上は確実

 
1人美容室で年収600万円以上は確実

 
私の以前勤めていた美容室では、損益分岐点として1スタ(1人のスタッフ)あたりにつき50万円という数字を言われていました。

 
だからスタイリストとアシスタント含めて5人が所属しているサロンでは、

 

5人 × 50万円 = 250万円

この250万円が、スタイリストとアシスタント含めて5人いるサロンのおおよその目標売上数字になるわけです。

 
ただし、1人美容室では少し話が違います。

 
運営していくうえで必要な経費(家賃、水道光熱費、広告宣伝費、税金)などを1人で背負わないといけません

 
同じように、《1スタ50万円で考えて、1人美容室だから売り上げ目標50万円》じゃダメなんです。

 
1人美容室では、100万円という数字が目標ラインになっています。

 
1人美容室で100万円というのは5人で運営しているサロンよりもしんどくなりそうですよね。

 

悩める女性C

じゃあ個人で美容室経営はしんどくてやってられないの?

 
いえいえ、そんなことはありません。

 
実は1人美容室で、普通に経営していたら月の売上げは100万円は達成します。

 
そしてその100万円の売り上げのうち、毎月の固定費で50万円使ったとします。
すると半分の50万円が給料として残ります。

 
こう考えたら年収600万円(50万円×12か月)になりますよね。

 
逆に1人美容室で年収600万円以上は稼げないとキツイです。

 
なぜか??

 
美容師という職業は40代中盤以降はドンドン売り上げが下降していきます。

 
あなたが今現在30代そこそこの若さで、“100万の売上げ上げるのキツ過ぎ…”とか言っていたら40代中盤以降は収入が相当ヤバいです。

 
1人美容室で売上100万円くらいはサクッと超えておきましょう。

 

三上 花子三上 花子

【売上 = 客単価 × 客数】
40代50代になって体力が落ちると、予約をいっぱいにしてこなすことも難しくなる。そうなると収入が落ちていくのね。
新規客を増やすことも難しくなるから、若いうちに顧客の数をしっかりキープしておかないと。

 

1人美容室で年収を上げるどころか廃業増加中な理由

 
1人美容室で年収を上げるどころか廃業増加中な理由

 
昨今の美容業界にはこんな構図が出来上がっています。

 

日本の人口が減少し続けている

美容室の数が増え続けている

お客様の取り合い合戦 ← 広告代理店など参入

広告宣伝費などがどんどん上がりサロン疲弊

 
先ほどもお伝えしましたが、新規集客のために資金で勝負してしまうと、1人美容室では資金力のある中型~大型サロンには太刀打ちできないんです。

 
ちなみに健全な経営をしていこうと思った時に、使える広告宣伝費の割合は《売り上げの10%》であると言われています。

 

10人規模の美容室で月の売上げを500万円だしているサロンA
1人美容室で月の売上げ50万円出しているサロンB

 
と比較すると使える宣伝費は、

 

サロンA 50万円
サロンB 5万円

 
とその差45万円になってしまいます。

 
『1人美容室では資金力のある中型~大型サロンには太刀打ちできなくなる』と言ったのもイメージしやすいかと思います。

 
【現代にはお金を使わない宣伝もある】

 
現代にはお金を使わない宣伝もある

 
ブログサイト、SNS(Twitter、Facebook、Instagram)がそうですが、実際ITで集客を行っていこうと考えたときにあなたの競争相手である美容師もまたSNSで集客をしようと考えているわけです。

 
そう考えたときに、よほどライバルよりもITリテラシーが高いか、“他の美容師にないあなたの魅力”を発信できる状況でないと、SNSでの集客は難しいでしょう。

 
でも今後インターネットを駆使するサロン経営はマストになってきます

 
今さら、

 

『パソコンがさわれない…。』
『ネット関係は苦手なんだよね…。』
『私SNSってやらない主義なんです。やったことありません。』

 
とか言ってる人は、覚悟をしておいたほうがいいと思いますよ。

 
今からでも遅くはないので一生懸命勉強してみて下さいね♪

 
ITリテラシーが高くなれば、折り込みチラシやフリーペーパー、ホットペッパービューティーなどよりも金銭的な負担がかからなくて、効率のいい集客ができるようになるので手元にお金が残りだします

 

独立する前と開業後での5つの違い

 
独立する前と開業後での5つの違い

 
独立することの一番のメリットは“自由が手に入る”という事ですね。

 
美容師はこだわりの強い生き物です。

 
他人が作ったルールに縛られると、“そのルールがあなたが表現したい世界観を壊す”という事にもなりかねません。

 
では具体的にどんな自由を手にすることができたのかをお伝えします。

 

好きなスタイルを発信することができる

 
それぞれのサロンにはコンセプトというものがあります。

 
なのでサロンのコンセプトがあなたと合っていなければ、好きなスタイル提案がやりにくいということがあります。

 
ちなみに私のサロンでは

 
『その人らしさとその人のライフスタイルとの調和』

 
というコンセプトで経営をやっています。

 
自分が考えた技術をお客様にサービスとして提供し、その後で喜んでもらえるという事が美容師にとって一番のモチベーションアップになると思いますし、そうでないと美容師業を全力で楽しむことができないでしょう。

 

自分がこだわりぬいた薬剤を使用することができる

 
自分がこだわりぬいた薬剤を使用することができる

 
以前勤めていたサロンでは、お客様のボリュームゾーンが40代以上だったのもあり、塩基性の彩度の高いカラー剤(酸性カラー)の品ぞろえが微妙だったんですよね。

 
私が担当していたお客様のボリュームゾーンは10代~30代の方が多かったので、なかなか希望に沿うようなカラー技術を提供することが難しかったんです。

 
こういったことって経営者の考えなどもあったりしますから、ただの雇われ美容師が解決するのは難しい…。

 
でも独立したら自分の好きな薬剤に囲まれて仕事ができるようになります。

 
『どんなオーダーでもかかってこい!!』と勇気が湧いてきます♪

 
鬼に金棒状態ですね。

 

内装やインテリアも自分好みにできる

 
サロンの外装、内装も美容師の世界観を表現する部分です。

 

悩める女性B

『サロン仲間はいい人ばっかだけど、何となくサロン内の雰囲気が自分の世界観と合ってないよな。』

 
と考えている美容師さんもいると思います。

 
独立したら、自由に自分の思う世界観を表現してみましょう。

 

働き方を自由に選べる

 
働き方を自由に選べる

 
美容師の固定概念としてこういったものがあります。

 

固定概念① : ひと月の稼働日数は25日以上
固定概念② : 一日の労働時間は8時間から10時間
固定概念③ : 営業が終われば、会議やレッスン
固定概念④ : 土日祝日は営業

 
こういったものがありますが、この様な固定概念を取っ払うことができます。

 
実際私も、子供の学校行事がある時には休業していますし、夏休みに家族旅行に行きたいときにはスケジュールを調整して1週間ほど定休日を作ったりします。

 
今後もサロンワークの稼働日数を減らしながら、別のビジネスへの時間投資も予定しています。

 
もちろんお客様のことを考えた経営方針も大事だと思いますが、そもそも私たちが働くのは、《幸せになるため》という事があります。

 
生活するために無理やりなスケジュールで疲弊して、家族が不幸になると本末転倒な話になるわけです。

 
こういった思考になると、

 

仕事 = しんどいこと

から、

 

仕事 = 楽しいこと

というマインドに変わっていきます。

 

頑張れば頑張っただけ収入が増える

 
例えば、あなたが現在雇われていて、愛社精神がすさまじく高ければそれで問題ないのですが…。

 
会社や社長に対して『儲けさせてあげたい!!』といった考えがない場合。

 
売り上げた数字に対して、あなたがもらう給料の額があまりにも少なすぎて嫌気がさしているでしょう?

 
私が以前勤務していたサロンは、100万円売り上げて、給料30万円ほどでした。

 
あなたが独立開業して100万円売り上げたら、固定費を仮に30万円引いたとしても70万円が手元に残るわけです。

 
この感覚が当たり前になってくると、バカバカしくて2度と雇われ美容師に戻れなくなります。

 

1人美容室は年収が確かに上がるけど、全ての人に適正はない

 
1人美容室は年収が確かに上がるけど、全ての人に適正はない

 
1人美容室は年収が確かに上がるのですが、とはいえ倒産廃業のリスクもはらんでいます。

 
サロンのスタッフで分担していた仕事も、全て自分ひとりでやらないといけないのでやることも増えるでしょう。

 

悩める女性C

『じゃあ、私一体どうしたらいいの??』

 
迷いがたくさん生じると思います。

 
なので、私がこれからいくつか質問をします。

 
一つでも当てはまったら、現状の環境を変えた方がいい可能性がぐっと高まります。

 
なので、深呼吸してゆっくりと以下の質問に答えて見て下さい。

 

【質問1】未来について何も考えていない上司や先輩が周りにいませんか?
【質問2】今働いているサロンは10年後も繁盛していそうですか?
【質問3】あなたの将来をあなたの雇用主に預けても安心ですか?
【質問4】あなたが50代60代になった時に、その職場ではどのような仕事をしていてどれくらい給料をもらっているかイメージできますか?イメージできたらそれは自分で納得のいくイメージ内容でしたか?

 
1つ以上、『う~ん…。』と思ったような質問があったなら、私は独立してサロンオーナーになるべきであると思うんですよね。

 
行動しないで一生そのまま不満を抱えた生活を送ることの方が、リスクの高い人生のような気がします

 
一度きりの人生、思うように生きないともったいないと思います。

 
『いやいや、あなたはたまたま独立して成功したからそう言ってるだけで、ただのポジショントークじゃん。』

 
という人もいるかもしれませんが、

 
自分の人生を創造できる人は、自分が考えるように行動をした人だけです。

 
これは断言できます。

 
“集客”や“税金”、“経営”をしっかり勉強して、お客様に喜ばれるような技術力があれば、万に一つも失敗する可能性はありません。

 
それにもし失敗したとしても、命を取られるようなこともありません。

 
いざとなれば以前の職場で頭を下げて再雇用してもらえばいいのです。

 
そもそもそれくらいの覚悟を持ってる人が開業して失敗するなんてことは無いと、何度も断言しておきますが。

 
『それでもまだ踏ん切りがつかない。』という人や、『聞きたいことがある。』という方はどんどんコメントをお送りください。

 
共に美容業界を自分らしく楽しく過ごしましょう♪
そしてあわよくば年商数千万円のモンスターサロンを作ることができたら最高に楽しいですね♪

 
では今回は以上で終わります。

 
拙い文章に最後までお付き合いいただきありがとうございました。