美容師の給料が低い原因はコレ
ねぇ、なんで美容師ってさ“資格が必要な仕事”なのに平均年収が少ないんだろうね??
おまけに社会保障もいまいちだし、福利厚生もきっちり整備されているとは言えない状態ですもんね。
練習時間に対しての残業代ももらえないし、ボーナスもない…。
(→ 美容師の練習時間は給料に加算されない!?【損してる人多数出現】)
結論を言うと美容師の収入が低い理由は美容室に利益が残らないからです。
なぜ利益が残らないかというと、広告宣伝費用にお金が流れ過ぎているから。
集客を良く知らないがために、ホット〇ッパーのような媒体にドンドンお金を流しているのです。
それで集客ができていればまだいいのですが、上手く売り上げが上がらなかったサロンオーナーや、企業はディスカウント(値引き)を始める傾向にあります。
こういったことをやりだすと、だんだん経営はうまくかみ合わなくなります。
スタッフの給料はますます上がりにくくなるでしょう。
給料を上げるために出来る事からやっていく
とはいえ、美容師として仕事をしている以上、美容業界のルールで働くしかないですもんね。
参考までに月給を上げるために必要なことをお伝えしておきましょう。
✓ 現在アシスタントであるならば、まずは一人前の売上数字を出せるスタイリストになれるように努力する。
そうね。シャンプー、カット、カラーといった技術スキルをマスターすることが先決ね。
✓ ドンドン経験を積んで1人でも多くの指名客を作る。
✓ 求人誌で色々な店舗の月収などを比較し転職を検討してみる。
✓ 独立開業やフリーランス美容師など、働き方を変える
サラリーマンと違い、美容師という職業は“年齢の旬”があります。
男性は40代、女性は30代で給料のピークを迎え、その後はどんどん下降するというデータがあるのです。
今からでも将来を見据えて行動していきましょう。