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美容師の年収は2019年までのデータで増加傾向?それとも2019年までは減少傾向?今後の美容業界って見通しは明るいのかな??誰か教えて下さい。
こういった疑問にお答えします。
✔本記事のテーマ
✔記事の信頼性
私は1人美容室を経営しており、現在まとまった月給をコンスタントに稼いでいます。
しかし業界に入ってからの20年間、何度も挫折し失敗を繰り返し、たくさんの遠回りをしてきました。
これまでに経験した失敗や、遠回りした実体験を生かしたアドバイスをします。
2019年~2020年もブログ記事執筆で活躍中。
✔あなたへ前置きメッセージ
本記事は、『2019年までの年収データをもとに、美容業界の見通しは明るいのかを教えてほしい。』という方に向けて書いています。
この記事を読むことで…ネガティブなイメージが先行している美容業界の未来を知ることができます。
美容師…と聞くとついて回るイメージは『低年収』。しかし実は美容業界の年収はドンドン増していて、そしてそれは今後しばらく続いていく見通しなのです。
今のうちに美容業界へ飛び込んでみてはいかがですか?
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髪のコンプレックスに悩む女性のヘアケアをおこない、2つのメディアを運営中。
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美容師の年収が2019年も上がっている理由【年間700万稼ぐ技術者続出】
美容師といえば、立ち仕事で辛い、残業が多くて大変……、というイメージがありますよね。
年収も、あまり高くないイメージを持たれています。
(→ 美容師のアシスタントの給料の手取り額を見て3秒であごが落ちた件)
“華やかな業界で憧れる人も多いけれど、辞めていく人も多い”そんな業界です。
そんな美容業界なんですが…、
2019年の美容師の年収はアップしているんです。
しかも、2020年以降も年収が増加していく状況が続く可能性が高いのです。
従来のイメージや、苦労話、体験談からすると驚きの事実ですよね。
これより【2019年に年収が上がった理由】をお伝えしていきます。
美容師の年収が2019年に上がった理由には、一体何があるのでしょうか。
理由① 経験年数の長い美容師が増えて年収アップ!目指せ店長!
まずは、2019年までに経験を積んで技術力が高い人が増えたということが考えられます。
美容師として雇用されている場合は、もらえる年収の幅がある程度決まっています。
【歩合給+固定給】、【完全歩合給】様々な給与体系がありますが、どちらにしてもいきなり“年収を何倍にも増やす”ということは難しいのが現状です。
(→ 美容師の給料は歩合制で爆増する【美容室の計算上手取り50万は可能】)
とくにアシスタントとして勤務している時期や、スタイリストになりたての時期は、指名してくださるお客様も少ないですので、年収アップは期待できません。
“かけだしの時期”というものは、10~20代前半の美容師が最初に経験するポジションです。
一般企業の新入社員としての時期と同じように、“社会人生活に慣れていく時期である”と考えてもいいでしょう。
新入社員は仕事を覚えることが最優先ですから、まだまだ年収は低く設定されています。
ですが、経験を積めば指名客が増えていくことで、売上による歩合給が上がり、固定給も上方傾向に見直されます。
また、店長やチーフというような肩書きをもらって、マネジメントなどを行う場合も管理職としての手当がありますので、年収も増えます。
(→ 役職のない美容師人生はきっとつまらない【店長やディレクター最強】)
これらのことから、熟練した技術者の年収が高くなることは当然の流れともいえます。
美容師も他の職業と同じように、もしくはそれ以上に、技術と経験を高めることで年収アップを目指せます。
(→ 美容師のアシスタントの年収の手取り額を見て3秒であごが落ちた件)
そう考えると、日々のモチベーションも高まるのではないでしょうか。
理由② 独立開業する美容師が増加!年収1000万プレイヤー続出
2019年までに独立して個人のサロンを経営する美容師が増えたということも考えられます。
労働者として雇用される美容師は、①でみた通り、経験を積むと年収がアップすることが多いです。
ですが、自分ひとりで接客できるお客様の数には限界があります。
全てのことを一人でやろうと考えたら、だいたい1日8時間勤務して6~7人程度でしょうか。
これを毎日続けても体力的に厳しいですし、“年収を何倍にも増やす”ということは難しいです。
そこで、美容室の経営者になることを提案します。
そうすることで、収入は大きく変えることができます。
まず個人経営の美容室には、税制面のメリットがあります。
(→ 1人美容室の経営で年収600万円以上は確実【今後独立開業する美容師必見】)
また、信頼できるパートナーなどと共同経営することも考えられます。
この場合は人材確保を兼ねることができるのが大きなメリットです。
経営序盤からうまくいく保証はありませんが、事前準備やリサーチをしっかり行うことで失敗のリスクを下げていきましょう。
美容師はほかの職業と比較して、勤続年数が短い傾向があります。
なので、年齢を重ねることで転職を考える人も多くいます。
とくに、20代後半~30代といった年代の美容師、そして男性の美容師にその傾向があります。
そんな状況で美容師を続けるための選択肢としても、独立は視野に入れるべきでしょう。
だいたい個人経営の美容室のオーナーは年収400~600万円といわれています。
とくに複数店舗の経営に成功すると、年収1000万円を超えることも少なくありません。
年収1000万円を超えてくると美容師としての仕事よりも経営者としての仕事量が増えていきます。
美容師の仕事を続けたい人は小規模経営、年収アップを目指す人は多店舗経営に向いているといえるでしょう。
理由③ フリーランスになって年収アップ!表参道の美容師で稼げたら超カッケ~
2019年はフリーランスで働く人が増えました。
フリーランスには業務委託される場合、美容室の面貸しを活用する場合があります。
地方ではまだ一般的ではありませんが、表参道といった大都市はもちろん、地方都市では少しづつ増えてきています。
メリットは、好きな日や時間に働くことができてスケジュールを組みやすいこと。
では収入面はどうなのでしょうか。
フリーランスでフルタイムに近い時間を働いた場合を考えてみます。
1日8時間、月20日(週5日)勤務する場合を考えます。
さらに、客単価は7000円とし、1時間に1人のお客様がいらしたとします。
すると月の売り上げが112万円になります。
ここから、場所を提供している美容室への手数料が30%だとすると、
78万4000円手元に残ります。
もちろん、常にお客様で満席にはなりませんので、さらに70%程度の集客を見込むと、毎月54万円程度の月収になります。
この場合は、年収が600万円を超えます。
いかにお客様を獲得するかが大切にはなりますが、年収アップの可能性はかなり高いといえるでしょう。
以上のことから、
ということが分かりました。
美容師は、“サロンに就職するものだ”というイメージが2019年までは一般的でありました。実際にはフリーランスや個人事業主といった、さまざまな働き方が存在するのです。
時代の流れや新しい試みに挑戦することは、年収アップはもちろん、キャリアアップにもつながります。
これらの話は夢物語ではなく、美容師の年収がアップするということが現実に起きているわけです。
もし関心があるならチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
2019年の美容師の年収は311万円【年収ランキングも上昇待ったなし!?】
美容師の年収について、厚生労働省による統計「賃金構造基本統計調査」からみてみましょう。
2020年に発表された“2019年の美容師の平均年収”は、ボーナスも合わせて311万4000円(※企業規模計10人以上)です。
また、1年前の2018年の平均年収は、302万2900円です。
年々、微増していることがわかります。
10年前の2009年は、267万700円です。
10年前と比較すると、2019年はかなり年収がアップしていることが分かります。
これも美容師やサロン経営者の努力の賜物でしょう。
(→ 美容師の年収ランキング衝撃の結果がコレ【美容業界の悲惨さにむせび泣き…】)
↑ 上記の記事内でお伝えしましたが、以前《美容師の年収ランキングは200の職業中167位》という事をお伝えしました。
しかし年々年収が上がっているので、最新のランキングでは順位が上へと変動している可能性が高いですね♪
美容師が給料の手取り額で悩まない時代はすぐにそこに来ている
最後に今後の美容業界に関しての話をします。
2020年は世界を恐怖に貶めた災厄もあり、いったん売上の落ち込みは避けられないでしょう。
しかしながら、今回を機に改めて美容室の必要性を感じた人も多くいました。
SNSでは美容師のプロの技に関して賞賛する投稿や、『実際に美容室に行ったらやっぱりよかった♪』という体験談も多くありました。
2020年の辛い経験を乗り越えて、美容業界はさらに躍進することができるのではないでしょうか。
(→ 【本音】美容師やれ!!給料少ない?関係ねぇ!!理由を教える)
2019年までの勢いそのままにどんどん美容業界が良くなっていくといいですね。
以上で終わります。
つたない文章に最後までお付き合いいただきありがとうございました。