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【サクっと年収500万美容師になる副業方法】を書いた記事を以下に準備しました。
“経済的不安から解放されたリッチ美容師”にちょっとだけ興味があれば、1度は目を通しておきましょう。
(→ 副業のない美容師人生はきっとつまらない【推奨ダブルワーク11選】)
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20代の美容師の給料ってどれくらいなんだろう?今の給料は20万なんだけど、今の立ち位置が分からないので教えてほしいです。あと、給料のステージをランクアップさせるために、20代の私ができることを教えて下さい。
こういった疑問にお答えします。
✔本記事のテーマ
✔記事の信頼性
私は1人美容室を経営しており、サロンワークの収入と副業収入でまとまった月給をコンスタントに稼いでいます。
しかし、常に順風満帆だったのかと言えばそうではなく、
美容師になってからの20年間、何度も挫折し失敗を繰り返し、たくさんの遠回りをしてきました。
これまでに経験した失敗や、遠回りした実体験を生かしたアドバイスをします。
✔あなたへ前置きメッセージ
本記事は、『20代の美容師がどれくらいの給料を稼いでいるのかを知りたい。』という方に向けて書いています。
この記事を読むことで…20代の美容師が、これからどういった道筋をたどれば、自由で幸せな人生を送ることができるのかを知ることができます。
賞与(ボーナス)や手当もなく、残業が当たり前…。それでいて月収20万円程度…。
『これってどこの美容院もそうなの??思い切って一般企業に転職した方がいいのでは??』
特に家族を養っている男性美容師は、将来的な収入は気になると思います。
結論、どこのサロンもそうですし、美容師だけでなく理容師もほぼ同じ給料です。
だから求人誌を片手に、“他サロンへの再就職”を考えても解決はしません。
しかし、“新しい思考”を取り入れることで解決策が見つかりますので、今回は私の体験談も交えながら、お伝えしていきたいと思います。
20代の美容師の給料はいくら??平均年収は234万円【表参道のカリスマ美容師は360万越え】
“20代の美容師の年間給料は234万円”という衝撃のデータがあります。
月額給料にすると、毎月20万円以下という事になります。

給料少ないね。何も資格を持たないOLの方が稼げてるかも…。
悲しいですが、これが美容師の現実です。
一番賃金の高い東京で働いたとしても、年収360万円が平均だと言われています。
(→ 東京の美容師の平均給料は29.7万円【表参道 原宿 銀座の誇り】)
一般的なサラリーマンの年収400万円と比べても、圧倒的に少ないですよね。
しかも美容師は、勤続年数(キャリア)や年齢が高くなるほどドンドン給料が高くなるような職業ではありません。
何となく惰性で美容師を続けていて、気が付いたら40代…。
家族を養うには給料が圧倒的に足りなさすぎる…といった現象が起こってしまうのです。
(→ 40代美容師の年収は372万円。結婚、老後について考察する)
今回はそんな厳しい美容師の給料について、どんどん深掘りしていきます。
終盤には、
✔ 楽しくストレスフリーに生きていくためにどうすればいいのか?
を実体験を交えてお伝えしますのでぜひご覧ください。
20代の美容師の給料手取り額で12万円!?【とくにアシスタントは高い収入は望み薄】
20代前半という年齢であれば、アシスタントをしている人も多いでしょう。
過去記事でもお話してきましたが、アシスタントというポジションはだいたいの場合が固定給になります。
理由は、“自分で数字を作ることができないから”です。
ではアシスタント美容師はどれくらいの給料をもらっているのでしょうか?
結論を言うと、少ない地域で15万円ほどと言われています。

アシスタント時代はあきらめるとして…。スタイリストになったら給料上がるのかな?
スタイリストになれば、給料は【固定給+歩合給】になります。
そうなれば、指名客を増やすことで給料を増やすことができるでしょう。
ただし、裏を返せばさらに給料が少なくなるような危険性も秘めています。
20代の美容師が給料安い原因は…【歩合を有効活用する】

スタイリストになってもアシスタント時代より給料が下がる可能性があるの!?
勤務先のサロンにもよるかもしれませんが…。
給料の最低ライン額を保証していないサロンも存在しているんです。
例えば…、
基本給が10万円、後は歩合給で売り上げた金額の15%がプラスされる給与システムだとします。
スタイリストになったばかりで、指名してくださるお客様があまりいなくて、その月の売り上げが20万円だったとします。
そうすると、
となります。
おそらくこれってアシスタント時代よりも少ない給料になると思います。
一般的には、“最低賃金の保証”というものがあります。

確か、売上が少なかったとしても“この賃金は下回ることがないよ。”という給料額のボーダーラインの事だよね。アシスタントの時よりも給料が下がることがないように、そういった保証を付けてもらわないと生活も安定しないし厳しいよね…。
以前私が勤務していたサロンには、こういった保証がなかったので、給料が12万円の時もありました。
(→ 美容師の給料は歩合制で爆増する【美容室の計算上手取り50万は可能】)
20代の美容師が年収700万に到達するまでに必要なこと

有名な美容師になって年収700万円を稼ぎたいんだよね。どういうことをすればいいのかな?
年収700万円以上を稼ごうと思ったら、毎月の売り上げを200万円以上は稼ぐ必要があります。
そう考えたときにあなたが意識しなければいけないことは以下の通り。
✔ 自身のブランディング
✔ スタッフ育成
別記事に詳細をまとめたので興味ある方は以下よりどうぞ。
(→ 美容師が売り上げ200万の壁を破壊し給料を上げるための5項目【重要】)
20代で店長になれば年収700万円を狙える【美容師年収ランキング上位層を狙え】

なかなか高いハードルだね。でもさ、店長になったら年収上がるよね?そっちの方が年収700万円を狙うなら現実的なのかな?
そうですね。
一般的な店長美容師の給料は年収600万円といわれています。
だから店長美容師になって、一生懸命働けば到達できるかもしれません。
しかしただ単に店長になればいいというものではありません。
“繁盛していて大きな売り上げがあるサロン”で店長をしないと給料が増える事はないかもです。
店長の評価は、お店全体の売り上げ(利益)で決まります。
あまり売り上げが少ないサロンで店長をしていても、経営者はたくさんの給料を出すことはできませんよね。

そもそも働いている職場の店舗数や規模などによるんですね。難しい…。
(→ 役職のない美容師人生はきっとつまらない【店長やディレクター最強】)
20代で年収1000万に手が届くのか?【美容師給料明細に癒されたい】
雇われ美容師は、全く稼げる可能性がないという事ではありません。
実際に年収1000万円を稼いでいるカリスマ美容師も存在しています。
以下の記事にまとめてみたので気になる方はどうぞ。
(→ shimaのトップスタイリストの年収知っておったまげ【驚愕】)
年収700万円以上を稼ぐには、努力の他にも様々な条件や環境が必要になるかもしれません。
幸い美容師は、特別な雇用契約がない限り自分で自由に職場を変えることができます。
フリーランスや業務委託といった働き方もできるのです。
『成長したい。』
『自分なりの働き方を追求したい。』
という方は、自ら進んで環境を変えていくのもいいかもしれません。
どうしても環境を変えれない理由のある方は、ダブルワーク(副業)をおすすめします。
2018年、2019年、2020年と右肩上がりでダブルワークをする美容師が増えています。
あと5年~10年もすれば、ダブルワークをしながらサロンワークをするという働き方がスタンダードになります。
(→ 副業のない美容師人生はきっとつまらない【推奨ダブルワーク11選:2022年版】)
理由は、
から。
簡単に言うと、早くお金を貯めてストレスなどから解放された人生を歩みたいと考える美容師が激増しているんです。
これは美容業界にも同じことが起こっています。
ちなみに私も、5年ほど前からFIREの概念にあこがれ、行動し続けていました。
そして現在、ほぼ私の望む生活を手に入れることが出来ていると思います。
20代でオーナー美容師になるべし【1人美容室でも年収600は現実的】

参考までに…どういった働き方をおすすめしますか?
人それぞれ働き方の価値観は違いますが…。
私の価値観は以下の通り。
✔ 自分の好きな時に働いて好きな時に休みたい
✔ ある程度の贅沢はしたい
✔ 趣味の時間は常に確保しておきたい
先ほど最後に少しふれましたが、これを現在は手に入れることができました。
そんな私の働き方はどんな感じかというと…。
特に新規集客はしていませんが、長くお付き合いのあるお客様をメインにサロンワークをし、空いた時間で美容師向けの教材を作ったり、ブログなどで情報発信などを行っています。
毎週趣味のサッカーやテニスの時間を確保していますし、連休には家族旅行にも出かけています。
こういった働き方は雇われ美容師にはできないんですよね。
だから私がおススメできる働き方は、1人美容室の経営者になること。
あなたがどう考えるか分かりませんが、私が考える仕事上のストレスって、99%が対人によるものだと思うんですよね。
“イヤな先輩美容師がいる”、“経営者がピリピリしている”、“同僚とそりが合わない”…。
私はこういったことが原因で、《パニック障害》を発症してしまいました。
今のライフスタイルを構築してからはストレスフリーで《パニック障害》も完治しました♪
独立することで確かに仕事量は増えるかもですが、雇われの時に比べると圧倒的にお金も手元に残りやすいんですよね。
以前は出来なかった贅沢も叶うようになりました。
私は今の美容師ライフが気に入っているので、何かを変えることも考えていませんし、独立開業を後悔したことも一度たりともありません。
『雇われ美容師に戻りたい。』なんて、微塵も考えることはありません。
でもしいて言うなら、もっと早く動いておけばよかったと後悔しています。
あなたが今の職場に何かしら不満を持っていて、それが環境を変えることで解決するようなものであるならば、ぜひトライしてみましょう♪
今回は以上で終わります。
つたない文章に最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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