三上 花子三上 花子

美容師は貧乏だというイメージが付きまといます。しかしこれはなぜでしょう。その理由と、美容師をパートナーに持つ人のリアルな声をお届けします。このブログ記事を読むことで、これから美容業を仕事にしていきたいと考えている人は将来をイメージし、適切な対策を取りやすくなるでしょう。

 

 

美容師が貧乏なのは真実か?極貧時代をサロン経営者が語る

 
美容師が貧乏なのは真実か?極貧時代をサロン経営者が語る

 
美容師は貧乏か…??

 
こういった問いに、YESと答える人はどれくらい存在するか分からないですが、NOと答える人はあまりいないでしょう。

 
それくらい、美容師と貧乏という言葉はセットになってイメージされています(シクシク)。

 
毎日毎日シャンプーに明け暮れたアシスタント時代は、美容師の給与の少なさに相当苦しみました(スタイリストになりたての時期が一番きつかったですが…)。

 
少ない手取り額で毎月のローン返済(シザーなどの道具)。

 
どうしてもお金が欲しくて、休日に勉強会がない時には、現場仕事にバイトに行ったりもしていました。

 
もちろんオーナーには内緒で…ですが。

 
ある日、20代の時にお付き合いしていた彼女のご両親に食事に誘われた際、急にお給料の話になって『どれくらい月収あるの??』と聞かれたんです。

 
『手取りで19万円です(本当は手取り18万円)…。』といった時の彼女のお父さんの苦虫をかんだような怪訝そうな顔が今でも目に焼き付いています。

 
それだけが原因ではないと思いますが、その後彼女のご両親からは全く声がかからなくなり、それどころか少し冷たい態度を取られるようになりました…。

 
彼氏失格のレッテルを貼られたのかもしれません。

 

美容師が貧乏なのはなぜなのか??

 
美容師が貧乏なのはなぜなのか??

 
美容師が貧乏な生活を送っている理由って何なんでしょうか?

 
当然のごとく、“サロンから頂ける給料が少ないから”なんですが、そもそももう少し賃金を増やすことってできないんですかね?

 
特に駆け出しの美容師さんはそう思っている人が多いんじゃないかと思います。
私も実際そうでした。

 
“経営者が一人で儲けてるんじゃないの??じゃないとこんなに働きまくっているのに、給料が全然少ないのはおかしい!!”

 
と思っていたんですね。

 
でもね、実際に独立開業して多くのサロン経営者たちと話して気づいたことがあるんですが、儲かっている美容室ってほとんどないようなんです。

 
“でも連日お客様がひっきりなしに来店して下さるんだけど??これで儲かっていないって信じられない。”

 
そうですね。

 
売上は確かにあるかもしれない。

 
色々な調査の結果衝撃な事実が分かったんです。

 
それは出ていくお金がとてつもない額だという事。

 
特に特筆すべきは、お客様をサロンに呼び込むための公告宣伝費

 
ホットペッパーであったり、アプリケーションのリース費用だったり、雑誌に掲載したり、広告チラシだったり…。

 
美容室が日本全国でおよそ25万件あるのですが、その25万件でお客様の取り合い合戦をしているものだから、経営が苦しくても広告宣伝費にドンドンとお金をかけてしまいがちなんですよね。

 
こういった問題の解決方法は、そもそもそういった集客ツールを使わずともお客様を呼び込めるような“集客力を身に着ける事”しかないのですが、そこを話し出すと話が長くなってしまうので、今回は割愛します。

 
美容師が貧乏な理由をまとめると、余計なところにドンドンお金を垂れ流しているから一生懸命働いている従業員に適正な還元ができていないという事です。

 
日本にあるサロンのほとんどがこのような“底の抜けたバケツ”構造に苦しんでいると言えます。

 

パートナーが美容師だったら??

 
パートナーが美容師だったら??

 
“彼女が美容師なんです。”というパターンは結婚後も問題ないかもしれません。
問題は“彼氏が美容師なんです。”というパターンです。
では何が問題なのか、理由をお伝えします。

 
“美容師は国家資格を要する職業なので、仕事が無くなるという心配がない。”

 
という意見がありますが、あれはハッキリ言って“若い美容師”であることが前提にあります

 
40代50代の男性美容師が、他サロンに転職するのは相当キビシイのは目に見えてますよね。

 
それに年収も他の仕事に比べると280万円~340万円と少ないです。

 
あと、男性美容師の浮気や不倫問題もよく聞きます。

 
私からすると“毎日忙しいだろうに、元気だな…。”と、ある意味尊敬しますが…。

 
家族を持って子供ができたときにも、子供と時間が合わせにくかったりで家族と遊びに行くことが難しいという問題もあります。

 
なので男性美容師を伴侶に…と考えている人はそれ相応の覚悟をしておいたほうが良いでしょう。

 

美容師を目指している人は貧困不可避!?

 
美容師を目指している人は貧困不可避!?

 
突然ですが、ここで嬉しいお知らせです。

 
美容師は貧乏から逃れる事はできないのかというと、実はそんなことは無いんですね。

 
美容師が貧しいというのは、戦後から最近まで“貧しくなるような働き方”しかしてこなかったからなんです。
でも今は違いますよね。

 
サロンワークの傍ら、副業をして収入を上げている美容師さんが急増しています。

 
美容師という職業にこだわりを持つのであれば、ぜひ+αで副業に挑戦しましょう。

 
副業で毎月5万円稼げたら年収60万円、毎月10万円というお金を副業で稼げたら年収120万円が加算されることになります。

 
年収500万円達成も夢ではありません。

 
そうすればその辺のサラリーマンよりも、職場の先輩スタイリストよりも高い年収を手にすることができるのです。

 
その点で言うとサラリーマンは副業禁止となっているところがほとんどでしょうから、そういった意味では“頑張り次第”でいつだって貧乏から脱出する事ができるのです。

 
副業はしんどいな…。
という方はフリーランスで美容師をしてもいいでしょう。

 
保険制度等は優遇されていませんが、お金を稼ぐだけならサクッと稼げます。

 
ビジネスには“正解の形”はありません。

 
美容師を心から楽しむためにも、経済的な悩みを解決できる最適な形を模索していきましょう。

 
今回は以上で終わります。
拙い文章に最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。