美容師が年収1000万を到達するために必要な事
美容師が年収1000万を稼ぐ…
そう聞いたときにあなたは笑ってしまうのかもしれません。
美容師の平均年収はおよそ270万円よ。どう頑張ったって年収1000万なんてできっこないわ。
一般企業や会社に勤務するサラリーマンの平均年収で400万円ほどです。
そして美容師の平均年収は270万円ほど。
確かにそれを考慮すると、年収1000万円は簡単ではないかもしれません。
でも不可能ではありません。
実際に、全体の数%の美容師は年収1000万円を超えていると言われています。
年収1000万円といえば、月収に換算すると84万円ほどです。
世間一般的に考えても相当高い給料になります。
一体どのようにして、高給を手にしているのでしょうか??
具体的には、3つあります。
2 副業を兼業する
3 役職などにつく
では具体的に、一つずつ掘り下げていきます。
1 独立開業
まずは、独立開業です。
一番手っ取り早く収入を増やす方法の一つです。
利益を上げれば収入に直結するビジネスモデルになるので、軌道に乗れば最低でも年収600万円以上は確実であると言われています。
(→ 1人美容室で年収600万円以上は確実。今後独立開業する人必見)
(→ 美容師の独立後の年収は600万円以上【上級国民爆誕】)
ただし、開業すればだれでも簡単に成功するわけではありません。
開業してからの1年後の廃業率は38%と言われています。
どんなビジネスでもそうですが、給料を上げるためには多少なりリスクを取っていかなくてはなりません。
リスクをうまく回避しながら、ライバルサロンと叩くための体力をつけていけばおのずと年収がついてきます。
(→ 美容師 オーナーの年収はほぼ450万円以下!?【閲覧注意】)
ハードルが高ければ高いほど、相応の見返りが返ってくるのです。
(→ 年商1000万の美容室を経営すれば月給50万円以上【簡単】)
(→ 自営業の美容師は年収600万円オーバー【一歩ふみだせば天国】)
独立開業すると、収入が増えるのですが、これが夫婦での開業であれば税金でも様々な優遇が受けれるという、まさにVIPな待遇を受けることができます。
(→ 美容師夫婦での独立開業が最強な理由【迷えるカップル必見】)
2 副業を兼業する
美容師、理容師がなぜ、給料が少ないのか?
それは様々な要因があるのですが、その要因の一つとして“昔から働き方が変わっていない”という点が挙げられます。
様々な職業は、人々のニーズによって様々な形態へと変わってきました。
美容業界はどうでしょう?
薬剤などは日々素晴らしいものに変わっていますが、働き方はほとんど変わることはありません。
では、時代に沿った美容師の働き方とは何でしょう?
それは、自己ブランディングです。
雇われ美容師であったとしても、SNSや自分のプラットホームから自己ブランディングが出来ている美容師は今後起こりうる様々なトラブルに耐えうる力を身に着けていくことでしょう。
サロンの威光に頼り切るような、受け身な美容師はドンドン淘汰されていきます。
自己ブランディングの延長に、副収入というものが期待できるのも魅力の一つです。
(→ 美容師が売り上げ関係なく年収1000万にした全く新しい働き方)
3 役職などにつく
役職に就く、トップスタイリストを目指すというのも給料をアップさせるための有効な手段です。
様々な部分に責任が生じますし、仕事量も増えます。
しかし、それを補って余りある報酬を期待することができるでしょう。
自店で成果を出したなら、外部講習やコンサルタントという道も開けてきます。
サロンワークだけにとらわれなくなった時に、年収1000万円が見えてくることでしょう。
(→ 店長美容師の年収は全国平均600万円【高給を狙う方法も解説】)
(→ 表参道美容師の年収は360万!数字だけ見たら思わぬ落とし穴…)
一般の人を含めた日本の平均年収は436万円です。
将来的には結婚して子供が生まれるかもしれません。
そう考えたときに、安定した生活をしようと考えたら狙うべき年収額は少しでも多い方がいいのです。
どの方法があなたの性格や生活にマッチしているのか、あなたをよく知る先輩方にも相談してみるとよいでしょう。
転職をする際にも、求人募集の内容や条件にしっかり目を通しておきましょう。