美容師の給料って地域別に違う【稼げる地域と稼げない地域】
いきなりですが、美容師の平均年収っていくらくらいか知ってますか?
確か年収313万円ほどだっけ?
その通り。
でもその平均年収って“地域によっても違う”って考えたことある?
あまり考えたこと無かったけど、きっとそうなんだろうね。
地方別で話すと、
一番年収が高いのは関東地方。
一番年収が低いのは関西地方なんです。
関西が年収が低いというのは意外かもしれません。
世間の感覚では都会よりも田舎の方が年収が低くなるようなイメージがあるよね。
たしかにそんなイメージがありますが、実はそんなことはありません。
実際に関西エリアが一番年収が低い結果を見ても、地方のサロン経営者は労働条件をよくするために企業努力を行っていることが分かりますね。
若い美容師さんが都会に出て行かないように考えられてるんだね。
東京で美容院でアシスタントをしている人の給与よりも、地方の美容室でアシスタントをしている人のほうが、給与が2万円ほど高くなるといいうデータもあります。
なるほどね。でも東京は月給が少なくても“それでも働きたい”と考える人は多そう。
(→ 厚生労働省:賃金構造基本統計調査)
海外のサロンで働く美容師理容師の事情についても考察してみる
ある程度の年齢になって必要な技術スキルを身に着けたら、海外で勤務してみたいんだよね。
男性女性問わず、海外での仕事に挑戦する人が増えていますよね。
理由は以下の通り。
✓ 他国の美容文化にふれてみたい
✓ 収入がいい
海外ではそもそもカット単価などが高いのも高給の要因になっていますが、そもそも日本人スタイリストは現地でとても人気なんです。
同じ作業内容でも日本と海外を比較すると、月収が2倍ほど上がることもめずらしくありません。
あなたの行動力次第でいくらでも収入は上がります。
どうせだったら、専門学校卒業したらすぐに海外に行った方が良いのかな?
シャンプーしかできない状態で海外にわたっても、どの企業にも雇ってもらえません。
そもそも就労ビザすら下りません。
なるほど。このプロセスが前後しちゃうとダメなんだね。
必ず日本で一人前の技術者になってから挑戦するようにしましょう。