オーナー中村オーナー中村

美容師の給料を交渉で上げる事って可能なんでしょうか??交渉の失敗例と、効果的な交渉のやり方を説明していきます。そして給与について苦しんでしまう原因と解決策を分析解説しますのでご活用ください。

 

 

美容師の給料は交渉できるのか??

 
美容師の給料は交渉できるのか??

 
美容師の給料は交渉できるのか??

 
という問いに対して、答えはYESでもありNOでもあります。

 
私の仲間である美容師Aさんは、年収が少なくて悩んでいました。

 
【Aさんのスペック】

 

・ 30歳女性(スタイリスト暦10年)
・ アシスタント時代にお世話になった先輩美容師Bさんが独立するという事で、当時働いていた職場を辞め先輩Bさんのサロンに引き抜かれる。
・ 月間売上60~80万円  歩合給で月収20万円ほど(手当、賞与なし 残業無し)
・ 知った仲という事で、給料の詳細を何も話せずに入社した。

 
先輩のサロンで3年間位働いていたらしいのですが、一向に増えない収入に不満が出てきたようです。
20万円くらいの給与であれば、派遣で美容師をやったほうが稼げそうですね。

 
入社する際に、給料について話をせずにうやむやにしていたAさんにも非はあると思います。

 
AさんもBさんに軽く相談したものの、うまくはぐらかされて話が一向に前に進まないようです。

 
Bさんにも色々な事情があるんだと思うんです。

 
美容室経営者には従業員には見えない苦労がたくさんありますしね。

 
このままではずっとAさんの不満が解消することは無さそうなので、“そういったことで悩んでいる”という事だけ再度はっきり伝えてみたらどうですか??と回答しました。(Aさんに許可を得たので、メール文を載せます。)

 

 
こういったメールが届いた3日後、Aさんからメールが届きました。

 

 
残念ながら良い交渉はできなかったようです。

 
経営者は大切な従業員の雇用を守り抜くことができず他所のサロンに転職させてしまう。
従業員はせっかく職場を退社してまでついていった先輩のサロンで、満足いく美容師ライフを過ごすことができず退社…。

 
とても悲しい結末でした。

 

美容師の給料を交渉するやり方

 
美容師の給料を交渉するやり方

 
なぜ交渉はうまくいかなかったのでしょうか。

 
交渉する際の簡単なアドバイスをしておきます。

 
ただ、状況によってはどうしても話を受け入れて貰えないということもあるでしょうから、良く考えて行動して下さい。

 

① いくら欲しいのかを明確にしておく
② その金額が欲しい理由、根拠を明確にしておく
③ 相手が納得しやすい条件を盛り込む

 
①について

 
相手側が検討しやすいように、どれくらいの給料額が欲しいのかをイメージしておきましょう。

 
あなたの仕事量が希望の給料額に見合わない仕事量なのであれば、相手側が条件を提示してくれるかもしれません。

 
②について

 
給料が多ければ多いほど嬉しいのは誰でも同じです。

 
給料を上げてほしい理由を上げずに、“ただ給料を上げろ。”というのは子供が駄々をこねているようなもの。

 
大人な会話をしていくなら、理由根拠を話せるように考えておきましょう。

 
他人の苦労は、見えづらいものです。

 
あなたの切実な想いを聞けば、快く給料を上げてくれる可能性があるかもしれません。

 
③について

 
あなたの現在の給料額には、“なぜその金額になっているかの根拠”があります。

 
会社や企業側の給料を決める際の規定がありますから。

 
だから、“仕事量や質はそのままで給料だけ上げろ”というのは、相手側もなかなか首を縦には振り辛いでしょう。

 
そもそも、個人のワガママをその都度通していたら、全社員の給料を上げないといけなくなります。

 
なので、

 
“私の売上げを〇〇まで上げるために、××などのような努力をいたします。目標を達成した際には▲▲までお給料を上げて頂くという事を検討していただけないでしょうか?”

 
こういったお互いにメリットがある提案であれば、相手も検討してくれる余地があると思います。

 
Aさんの場合、どれかが不足していた可能性があったのではないかと思います。

 
美容師という職業は人を幸せにする職業です。

 
人を幸せにするためには、まずは自分が幸せであることが最低条件です。

 
無茶な要求はただのワガママですが、楽しく幸せに美容師ライフを過ごすための提案であるならば経営者に相談してもいいかもしれません。

 
経営者側も、大切な従業員を手放すようなことをしたくないでしょうし。

 

人に頼らないマインドを身に着ける

 
人に頼らないマインドを身に着ける

 
そもそも論ですが、こういった給料の交渉というものは、“他人に頼る”という考えです。

 
何故か??

 
会社で給料を決める際のルールがあった時に、そのルールを外れるという事は、自分の力が及ばない部分であるからです。

 
できる事ならしっかり自分の数字を上げて、オーナーに納得してもらい、高い給料を頂きたいものです。

 
そして給料の月額を増やしたい場合、サロンの収入ばかりに執着しすぎる必要はありません。

 
美容師としてのあなたをブランディングしながら収入を得ることができる“副業”を行うこともとても有効です。
このことについて少しばかり深掘りしていきます。

 

ビジネスをアフターコロナ仕様にしておく

 
最近の大きな出来事であった“コロナ禍”。

 
今後間違いなく私たちの生活様式が変わります。

 
美容師という資格業は、お客様との接触なくして成立することはありません。

 
という事は、“新生活スタイルの擁立によって収入も不安定になっていくかもしれない”という不安をはらんでいます

 
そういった意味でもサロンワークの収入だけに頼りきるというマインドはとても危険です。

 
あなたの職場にも色々なルールがあると思うので、それに従うことが重要であるという事は言うまでもありません。

 
しかしあえて言わせてもらうと、収入の柱を2つ3つと持っておくべきであると思います。

 
そうすることで、平均年収も増えます。

 
美容師が給料交渉をする必要もなくなるでしょう。

 
まだまだ自分の数字に伸びしろがある美容師であればSNSを成長させていくことをおすすめします。

 
自分の世界観を発信していけば、それを指示してくれるお客様が新しい顧客になってくれることもあるわけで職場にもメリットがあります。

 
フォロワーが増えれば、インフルエンサーとして収入を得ることができるので、一石二鳥です。
やり方の詳細が知りたい方は、お問い合わせよりご質問ください。

 
今回の記事は以上で終わります。

 
拙い文章に最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。