
美容師 店長の適正年齢ってあるのかな??今後美容室の店長を目指していきたいという美容師さんは必見です。美容師がどれくらいの経験を積んで、どのような流れでサロンの店長になっていくのかを検証していきたいと思います。
美容師 店長の適正年齢となり方を説明します
美容師 店長の年齢やなり方についてお伝えしていくのですが、その前に…。
あなたのサロンを思い浮かべて見て下さい。
・ サロンの店長を従業員がされていますか??
前者は個人経営、後者はチェーン展開している大型サロンであることが多いです。
そして前者の場合よりも、後者の方があなたが店長になれる確率は高いです。
この理由としましては、後者の場合店長の席が異動などで空席になることがままあるからです。
(美容師という職業は、人事異動がとても多いんですよね…。)
空席になった場合、残っているスタッフから次の店長が任命されます。
どの様な基準で次の店長が任命されるかは、会社の方針やルールがあります。
しかしほとんどの場合は、全ての技術をマスターしたスタイリストから選ばれることが多いと思います。
そして店長になるからにはほかのスタッフをまとめ上げるリーダーシップが必要となってきます。
“個人の数字は管理できるけど、職場全体の数字の管理はできない”
これではなかなか店長というポストをこなすことが難しいと思います。
スタイリストから店長になって、こういったことを学んでいく人も多いですが、中には“副店長”、“リーダー”、“チーフ”などといった店長から一歩手前の役職を設けて、店長の仕事を傍で見させながら、いつでも店長の代わりができるように育てている美容室もあるようです。
あなたが働いている職場がそういった種類の美容室であれば、まずは“副店長”、“リーダー”、“チーフ”になることを目標にして一生懸命仕事を学ぶようにしましょう。
美容師の店長の年齢はどれくらいなのかをお伝えします。
これも就職先の職場の形態によることが多いのですが、数多く展開しているチェーン店であれば20歳代後半から30歳代の方が店長をされているパターンが多いようです。
高校を卒業して専門学校を卒業し、そして国家試験を受けて免許資格を取ると20歳前後。
そこから5年~10年ほどで様々な技術をマスターして店長になるという流れです。
そして30歳~50歳の方が店長をされている場合というのも見受けられますが、これはどこかのサロンに勤めたのちに独立開業して経営者兼店長をしているパターンでしょう。
余談ではありますが、将来的に自分のサロンを持ちたいと考えているのであれば、一度雇われているうちに店長を経験しておくことを強くおすすめします。
(→ 美容師が店長になれば給料は爆上がり!?NO!!【閲覧注意】)
✔ 利益について
✔ 税金について
✔ スタッフの育て方
✔ 集客
etc…
例えば上記のように、独立してから勉強しないといけないことが無茶苦茶多いんです。
なので、自分のお店を持つ前に、できるだけ色々とシミュレーションというか、経営者になった時のための予行練習をさせてもらうのです。
万が一失敗したら、謝って許してもらえばいいのです。
そうやってできるだけリスク無くサロンのトップとしての経験値を貯めておくことが独立前には大切であると思います。
なかなか店長の席が飽きそうも無い現状なのであれば、早めに転職して環境を帰ることもいいかもしれません。
※『独立する前に経営の練習させてください!!』なんてくれぐれも言わないように注意しましょう。
美容師が店長になるのに年齢制限はない。チャンスはしっかり掴め
美容師 店長の年齢などについてお伝えしていきましたが、今回お伝えしたことはあくまで一例です。
私の周辺のサロンには、アシスタントが店長をしながらスタイリストなどをまとめているサロンもあります。
だから、“一般的な傾向”に振り回される必要もありません。
目安程度に考えておくといいかと思います。
美容室の店長になるという事は確かに責任も多く必要になりますし、仕事も増えます。
店長になることをネガティブな事ととらえている人いるかもしれません。
しかし店長だけができる経験、勉強があるしお給料と年収が上がる(年収平均中央値は500万円~600万円)点。
そして“あなた自身の成長”を考えると、店長になることはデメリットは一つもなくメリットしかないのです。
もし機会があるならばぜひチャレンジしてみましょう♪
(→ 店長美容師の年収は全国平均600万円【高給を狙う方法も解説】)
もしあなたがシャンプーやカラーなどしかできないアシスタントなのであるならば、まずは先輩スタイリストの仕事を見て覚え、一歩一歩少しずつ成長を積み重ねていきましょう。
今回は以上で終わります。
つたない文章に最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。