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海外の美容師の給料を教えてほしいです。というのも外国で美容師をする人が多いじゃないですか?稼ぎやすいといったことがあるのかと気になってます
こういった疑問にお答えします。
✔本記事のテーマ
✔記事の信頼性
私は1人美容室を経営しており、サロンワークの収入と副業収入でまとまった月給をコンスタントに稼いでいます。
しかし、常に順風満帆だったのかと言えばそうではなく、
美容師になってからの20年間、何度も挫折し失敗を繰り返し、たくさんの遠回りをしてきました。
これまでに経験した失敗や、遠回りした実体験を生かしたアドバイスをします。
2018年よりブログ活動継続中。
✔あなたへ前置きメッセージ
本記事は、『海外の美容師がどんどん増えているのは何故かを知りたい。』という方に向けて書いています。
ここ数年で海外で活躍する日本人美容師の数が急激に増えています。
言葉が通じない外国で美容師を始める人が増えているのはナゼか分かりますか?
言うまでもなく、海外で働くメリットがあるからなんです。
現役美容師の私が、客観的に海外でサロンワークする日本人について調査してみると色々なことが分かりました。
日本の美容師の厳しい現状(歩合率低い、ボーナス無)と比較しながら、海外で美容師をする人の生活についてお伝えしていきます。
晴れて海外の会社に就職できれば、明るい未来が待っています。
✔『わたしが記事を執筆しています』
髪のコンプレックスに悩む女性のヘアケアをおこない、2つのメディアを運営中。
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海外で活躍する日本人美容師の年収は3倍【就職できればお祝いだ!!】
海外で美容師をする人の動機は人それぞれです。
しかし、大半の方は経済的な理由で海外で美容師を始めます。
海外で美容師をすると、日本のスタイリストの平均年収の3倍を稼ぐことが出来るのです。
え!?スゴイ…。そんなに稼げるの!?
超人気店で働くカリスマ美容師は別として、日本で働く美容師たちはとても厳しい環境を強いられています。
朝早く起床して、夜遅くまで働いて月給は25万円ほど。
そして手取りは20万円程度…。
そこそこキャリアを積んだ美容師でさえこのような惨状だから驚きです。
しかし活動の場を海外に移した途端に状況は大きく変わります。
バンクーバー(カナダ)やシンガポールで働く美容師の知人がいるのですが、彼らの平均月給は60万です。
でもそれって、特別な才能があったり高い技術力を持ってたりとかするんでしょ?さらに過酷な労働条件になったりとか⁇
そんなことはありません。
そもそも日本の美容師の給料が安すぎるのです。
サロン経営者が“毎月60万の月収”と聞いても魅力的に感じないかもですが、一般的な雇われ美容師からすると一気に倍以上の給料を稼げるようになるわけですから、そりゃ稼ぎたい美容師はドンドン海外に行っちゃいますよね。
日本で美容師をしていることがそもそも間違い!?【常識自体が勘違いだった…】
ん?なんで海外で美容師をするとそんなに給料が高いの?海外の方が日本よりも給料がいい要因ってのは何なんだろう?
海外の美容室の方がお客様としっかり向き合っているとか、技術が高いというわけでもありません。
そもそも外国の美容室は客単価も一万円以上と高水準です。
海外の美容室の給料が高い理由は高いGDPのおかげです。
GDPとは…
簡単に説明すると、一年間にどれだけの価値を生み出して、そこにお金を使っているかという指標です。
以下の図を見て頂けると分かるように、GDPの総合計で見ると日本は世界で第三位になっていて、“世界をけん引する先進国”の立場であることを意味しています。
とはいえ、この数字は“人口が多い国”が上位にランクインするようになっているので、注意が必要です。
以下の図はGDPを国民一人当たりで計算したときのグラフです。
日本は25位になっています。
例えばシンガポールに住む人たちと、日本に住む人たちと一年間に使うお金の金額は1.5倍以上も違うという事になります。
1.5倍と言うと結構大きい金額なのかな??
年間に一人当たり数百万円の差があると言われています。
これは、外国人の“お金を使う”意識レベルが日本人よりも高いことを意味します。
例えば日本のサロンで“カット¥5000”と聞くと、『高いっ!!』と思いますよね。
でもシンガポールなどではカット¥30000というのは普通の相場感覚になるのです。
客単価が高くなれば美容師の給料も上がるという事は想像できると思います。
そう聞くと、日本で美容師をして消耗するのがバカバカしく思えてくるね…。
多くのストレスや悩みとサヨナラできる【小学生英語だけ使えればOK】
でもさ、言葉がしゃべれないと仕事できないよね?特に美容師の仕事ってカウンセリングがとても重要だし。
たしかにそこは気になりますよね。
しかし、結論を言うと問題ありません。
実は現地の従業員が通訳してくれたり、コミュニケーションを取る際のヘルプをレセプションがしてくれたりします。
サロンワークに慣れるまでは日本人のお客様などに入客することが多いので、外国語はそこまで気にする必要はないようです。
髪の長さを表す“Length”や、段をつける“Layers”などカウンセリングに必須な英語だけ覚えておくと仕事上の問題はないでしょう。
スタッフ間のいじめとか、過酷な重労働といった問題はないのかな??
日本の美容業界はまだまだ“女社会”な部分が多く、“いじめ問題”は根強いみたいですが海外ではそういったことはほぼ無いようです。
その背景には、外国には“自由”を尊重する文化が根付いていることが挙げられます。
例えばサロンワーク中での自由を例に出すと…
海外の美容室では休憩をしたいときに勝手に休むことが出来るし、昼ご飯を食べる時間も自分主導で決めることが出来ます。
もちろん仕事を休みたいときには休職をすることだって可能です。
この辺も日本の美容室の考え方と全く違いますよね。
もちろん“お客様を大事に”という考え方は大切なことですが、従業員にも権利と価値を提供することが重要ですよね。
それが美容業界全体の底上げにつながると思うんです。
海外の美容室から学べることが大いにありますね。
移住するにはビザが必要になりますが、国によっては美容師をやっていることで簡単に永住権が取れたりもしちゃいます。
外国で美容師をしてみるなら捨てておきたい固定概念
『美容師としてハクをつけるために、ちょっと海外へ修業がてら留学をしてくるわ。』
こんな人あなたの周りにはいませんか?
これまでの話を踏まえて、あえて言わせてもらいますが、これはかなりバカげた話です。
美容師としてハクをつけたいのは、稼ぐことが目的だからでしょ?
海外へ行って就職し、経済的にも時間的にも自由を手に入れればいいのに、普通に働いても稼ぎにくい日本のサロンに再就職したら、また奴隷としての日々を過ごすことになるわけです。
何のために留学したのか分からないですよね。
というかこれではただの観光です。
どうせ海外で挑戦をするのであれば、“国外で活躍する日本人美容師”を狙ってほしいですよね。
海外における日本人美容師のイメージはとても良いものです。
例えば以下の通り。
✔ 知識の豊かさ
✔ 技術力の高さ
✔ 接客の質が高い
こういったイメージが海外でのサロンワークを後押ししてくれはずです。
しかしそのうえで日本人美容師が世界の舞台で活躍するには、持っている不要なマインドブロックを破壊しなければなりません。
というのは日本でだけ通用する価値観です。
せっかく海外へ行っても、世界で通用しない価値観も持っていることで、いつまでも成功しないこともあり得るのです。
マインドブロックを打ち壊し、客単価を上げていけば世界各国で活躍する美容師になれます。
理由は先述したように、“海外の人は日本人よりもお金を使う習性がある”から。
メニュー単価が高くても、良いものにはお金を使ってくれるのです。
日本のサロンが発展していくためには、ここに重要なヒントが隠されています。
人口の減少をしながら、サロンの新規出店が増えていて、集客のためのメニューの安売りが止まりません。
結果美容師の労働条件が悪化しており、社会的立場も低くなっています。
ここについて危機感を感じなくては、日本の美容業界の未来は暗いままでしょうね。
海外で美容師するために必要なもの
✔ 日本での実務経験数年間
日本の美容師免許を持っていても、海外で美容の業務を行うことはできません。
現地の資格試験を受けて免許を取得することが必要なので調べておきましょう。
アシスタント時から外国で美容師の生活をスタートすることも可能なのかな?
海外向けの求人募集雑誌の応募資格を見てもらえば分かるように、企業に正社員として雇用してもらうためには、ある程度の日本のサロンでの勤務経験が求められます。
上手く条件を満たして海外のサロンへ転職できたら、指名客を増やしながら給与を上げていくことにコミットしていきましょう。
語学力もついたなら業務委託や、独立して自分の美容院を持ったり、店舗を増やすことで収入をアップさせていきましょう。
日本人美容師は海外で重宝される【給料が高い理由】
“海外で美容師をすることで稼げる”という話をしてきましたが、“海外ならどこでもOK”というわけではありません。
消費意識の高い(GDPの高い)国を選ぶ必要がありますし、日本人美容師のニーズが出来るだけ高い場所を選ぶ必要があるからです。
日本人美容師が多く働く、オーストラリア、アメリカのニューヨークなどは生活しやすく、稼ぎやすいので人気がありますが、私がおススメするのはドバイ。
理由は以下の通り。
ドバイのある地域に住んでいる知人の話です。
ドバイのある地域では数千人の日本人が住んでいて、これからも日本人が増えていくのは確実だと言われているんだけど…。それに対してその地域では日本人美容師が僕を含めて3人しかいないんだ。
ドバイへ行けば美容師として歓迎してくれる状況だという事です。
こういう勝利し続ける状況に身を置けば、圧倒的成果を手にすることが容易になるんですね。
なので勝負したい環境はどういったところなのかを確認しておくことも重要であることを理解しておきましょう。
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今回の記事では、海外での就職についてお伝えしてきました。
日本の美容院と勝手が違うところも多々ありました。
給与やボーナス制度も違うし、勤務体系も大きく違うよね。ある意味日本での経験が通用しないこともあるね。
そうですね。
世界各国に移住して、美容業界で仕事をするには再度専門学校を出て資格も取りなおさなければならない可能性もあります。
いつか海外の企業に転職したいと考えているんだけど、まずは現地の情報を集めないといけないね。大変だな…。
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もちろん利用したからと言って“必ず転職しないといけない”とか、“後から利用料を請求される”といったことは一切ないので、興味があればサクっと情報集めをしてみましょう。
良ければ以下よりご活用ください。