困った美容師男

25歳の美容師が給料以外で知っておいた方がいいことってあるのかな?

 
こういった疑問にお答えします。

 
✔本記事のテーマ

 

【救済】給料で悩む25歳以降の美容師へ《サクセスロードマップ》

 
✔記事の信頼性

 
私は1人美容室を経営しており、サロンワークの収入と副業収入でまとまった月給をコンスタントに稼いでいます。
しかし、常に順風満帆だったのかと言えばそうではなく、
美容師になってからの20年間、何度も挫折し失敗を繰り返し、たくさんの遠回りをしてきました。
これまでに経験した失敗や、遠回りした実体験を生かしたアドバイスをします。

 
✔あなたへ前置きメッセージ

 
本記事は、『25歳の給料が少ない美容師が知っておくべきことを知りたい。』という方に向けて書いています。

 
憧れの美容師になって、いく数年。
25歳という年齢になってくると、いろいろな現実が見えてきます。
美容師の経験を積むことで、駆け出しのころには気づかなかった業界の矛盾や疑問が見えてきたり、『今後の将来どうしよう?』とか考えるタイミングが来るんですよね。
しかしおそらく、多くの25歳以降の年代の美容師の悩みは「給料」に関することでしょう。
ライフ・キャリアプランニングを行う中で、給料問題は避けては通れないからです。

 
今回の記事では、“25歳の美容師の現状”について調査したいと思います。
そしてそれを踏まえたうえで、どうしたら美容師として成功する人生を歩めるのか検証し、ロードマップを解説します。

 

 

25歳美容師の給料は平均300万円【手取り額は20万円】

 
25歳美容師の給料は平均300万円【手取り額は20万円】

 
令和3年(2021年)公表の厚生労働省「令和2年(2020年)賃金構造基本統計調査」によると、25~29歳の美容師・理容師の平均月収は、25万7000円、賞与4万4100円、年収312万8100円でした。

 

平均月収 25万7000円
賞与(ボーナス) 4万4100円
年収 312万8100円

 
より技術が成熟して給料が上がってくる29歳までの人も調査結果に含まれていることから、25歳の美容師の年収はだいたい300万円と予測されます。

 
これを手取りに計算すると月給は20万円(額面25万円)です。

 

25歳になっても給料が安い理由【美容師年収ランキングは130位】

 
25歳になっても給料が安い理由【美容師年収ランキングは130位】

 
※2021/3/31に賃金統計が更新されたため順位が変わりました

 
“25歳美容師の年収300万円”という給料額は、一般企業のサラリーマンと比較すると安いです。

 
国税庁が令和2年に公表した「令和元年(2019年)民間給与実態統計調査」によると、企業に勤めている25~29歳の人の年間平均給与は369万円でした。

 
つまり、全体の平均年収と69万円の差が開いてしまっているのです。

 
美容師の年収を、ほかの職種と比較してみます。

 
「賃金構造基本統計調査」では145の職業があります。

 
それぞれの【現金支給額×12+賞与の合計】を年収とし、その額をランキング化しました。

 
すると、美容師は全職種の中で130位にランクインしました。

 

困った美容師女

全145種類中130位!?下から数えた方が早い順位ね!

 
どうして他の仕事より美容師の給料は安いのか、それには業界の古い風習があります。

 
美容師は歩合給が主で基本給が低く、給料を上げにくいビジネスモデルです。

 
そのため、ほかの職業が年齢とともに基本給が上がるのに対し、増え幅が少ないのです。

 
また美容業界にはボーナスもほとんどないので、特に上場企業のサラリーマンなどの給料とは大きな差が開きます

 

25歳美容師は給料をいくら稼げば生活が安定するのか?

 
25歳美容師は給料をいくら稼げば生活が安定するのか?

 

疑問美容師男

ふと思ったんだけど、25歳美容師ってどのくらい稼げば生活できるのかな?

 
男性も女性も性別関係なく、将来を考えると、まずは生活が安定していなければなりません。

 
そのため、毎月の収入を高く維持させることが必要です。

 
総務省統計局が調査した、「2020年10~12月期家計調査」から、二人以上の世帯でかかる生活費用を確認します。
結果データは以下の通りです。

 

食料 81,352円
住居 20,172円
光熱・水道 20,095円
家具・家事用品 3,493円
被服及び履物 10,293円
保健医療 15,281円
交通・通信 39,875円
教育 10,862円
教養娯楽 26,760円
その他の消費支出 54,229円
合計 282,412円

 
つまり、もし結婚や子供を持つことを考えているならば、月28万円以上の給料がないと赤字になってしまいます

 
もちろん、独身であればこの金額で十分暮らすことはきます。

 
少なくとも、手取りが20万円の状態では、安定した生活を送ることが厳しいことは間違いありません。

 
手取りで25~30万円は必要になってきます。

 

25歳以上のスタイリストが給料を増やす方法【美容師給料明細を楽しむ】

 
25歳以上のスタイリストが給料を増やす方法【美容師給料明細を楽しむ】

 
アシスタントのころはスタイリストを目指し、達成することで給料アップが期待できます。

 
では、25歳以上のスタイリストはどうしたら給料を増やすことができるのでしょうか。

 
二つ例をあげます。

 

店長美容師になる 【年収600万~700万】

 

疑問美容師女

昇進して店長になると給料が増えるんじゃない?

 
サロンの店長の求人を調べたところ(出典:リジョブ)、店長の給与は月給30~50万円が多く、月給70万円といった金額までありました。

 
つまり、年収も600万円をオーバーします

 
そうすると安定した生活、結婚や子供を持つことも現実的になってきます。

 
一つのお店で昇進を重ねて店長になることもありますし、技術を磨いて転職することもできます。

 

サロンオーナーになる(1人美容室もOK) 【年収1000万美容師も可能】

 
もう一つは、独立開業して、サロンオーナーになることです。

 
自分ひとりで経営から施術まで担当している人も多いです。

 
(→ 1人美容室で年収600万円以上は確実。今後独立開業する人必見)

 
また、経営に専念する人もいます。

 
たとえば一人で美容室を経営する場合は、売り上げの55%程度がオーナーの収入になります。

 
月の売り上げが100万円の場合、月収は55万円、年収で660万円となります。

 
つまり現在、月の売り上げが100万円を超えているか近い額である美容師には、独立することもかなりおすすめです。

 
また美容院経営者となって従業員を雇ったり、多店舗経営をしたりすれば、年収1000万円を超えることも不可能ではありません。

 

女美容師笑顔

いいなぁ。経営の勉強を始めてみようかな。

 

25歳の雇われ美容師が給料を増やす方法【歩合給の伸びしろが無い場合】

 
25歳の雇われ美容師が給料を増やす方法【歩合給の伸びしろが無い場合】

 
今働いているサロンで雇われ美容師のまま、給料を増やすことはできないでしょうか。

 
まずは指名客を増やして、歩合給を高めることが必要です。

 

男美容師ウインク

その先に、トップスタイリストになれたら言うことないね♪

 
ですが、もう時間的にも体力的にも限界なほどお客様を担当しているのに、給料が上がらないという人が存在しているのも事実。

 
歩合給の限界まで働いていて、給料に伸びしろがないのです。

 
そんな場合は無理をしない程度にですが、ほかのアプローチをすることを考える必要があります。

 
美容師や美容業界に関するコラムを執筆したり、SNSで情報発信をしたりして、副収入を増やすことが手軽に始められるのでおすすめです。

 
そのためのライティング技術や、写真加工技術(photoshopなど様々なソフトがあります)を勉強する必要はありますが慣れれば簡単です。

 
自分にあったアプローチ方法で挑戦してみてください。

 
また、美容師の資格を生かしてアイリストなどの美容関連職に転職することも考えられます。

 
就職に困らないことが資格職のメリットですから、活かしてみてはいかがでしょうか。

 
美容師に人気な副業について記事をまとめてみたので、気になる方は以下よりどうぞ。

 
(→ 美容師が副業で給料を上げるならコレ【推奨11選】)

 
雇われではなくなりますが、フリーランス美容師という働き方もあります。

 
シャンプーからすべての施術まで担当すること、確定申告などが必要になりますが、今支持を集めている働き方です。

 
より売り上げや関連品の販売へのモチベーションも上がります。

 
『フリーランスという働き方に興味がある♪』という方は以下の記事をご参考下さい。

 
(→ 美容師で稼いでる人、ほぼフリーランスな件【悲報】)

 
時代とともに、働き方や集客方法、施術も進化しています。

 
徹底的に現状把握を行い、どのようにアプローチすれば自分の良さが活かせるのか、考えてみることが必要になってきます。

 
今回は以上で終わります。
つたない文章に最後までお付き合いいただきありがとうございました。