
美容師は薄給だと言われています。あなたはどう考えますか??薄給だと結論付けてしまえばあなたは一生貧困から抜け出すことができなくなってしまいます。まずは間違った美容業界の常識を疑いましょう。この記事を読むことで、あなたの生活レベルを上げるためにジャマなマインドブロックを破壊することができます。
美容師が薄給なんて大嘘です
美容師が薄給である…という世間一般のイメージについてお話します。
ネットで“美容師”とググると、検索結果に出てくるのが“多忙”、“薄給”、“手荒れ”などのような数々のネガティブワード。
確かに毎日バタバタ忙しいし、人によっては手荒れもするでしょう。
そこは認めます。
ただ、どうも納得いかないのが“薄給”についてです。
私も、雇われていたときにはそう思っていました。

美容師つれ~…。
歩合給制度の消耗度ハンパねぇ…。
しかし、フリーランス、独立開業を経て、少しずつ世界が広がると同時に気づいたんです。
“いくらでも給料をアップさせるやり方があったんだな”と。
もう少し早く気付けばよかったですが、人生ってそんなものです。
自分なりの結論を話します。
美容師は薄給ではありません。
ブラックな職業ではないのです。
では、ここから薄給ではないことについて掘り下げていくことにします。
(→ 美容師が売り上げ関係なく年収1000万にした全く新しい働き方)
薄給激務と叫ぶ美容師の声を紹介します

一日中立ちっぱなしで休憩時間は20分程度…。
昼ごはんも食べれない。
これで月収20万円なんて、“現代の奴隷制度”もいいとこ。

一日の半分以上を職場サロンで過ごす毎日…。
おまけに体育会系のノリで人間関係のトラブルもしょっちゅう起こる…。
休日も勉強会やレッスンでつぶれるからお金を使う暇もないんだけど、それにしても給料低すぎです。

集客に使う経皮の比率がドンドン増えている気がしますが、従業員の給料は確実に増えていく気配はありません。
それどころか去年からボーナスが無くなりました。
特に贅沢しているわけではありませんが、生活が苦しいです。
薄給と言われる美容師の平均年収などについて深く掘り下げてみる
美容師の給料の安さを実際数字にした方がイメージをしやすいと思いますので、それらを参考にお話していきたいと思います(平成29年賃金構造基本統計調査より)。
男性美容師が年収317万円、女性美容師は284万円と性別によっても年収によっても大きな差が生まれています。
女性は結婚後に時短勤務になるケースがあるので、そこで男女の年収の差が生まれているのかもしれません。
年収は数字で見ると確かに少ないですね。
実は120の職業別収入ランキングというものがありまして、そこに美容師の給与ランクが記載されています。
あなたは美容師の収入ランキングが何位くらいか想像できますか??
『確かに少ないけど、おそらく真ん中くらいの60位くらいかな??』
いいえ。
美容師の年収のランキングは120の職業中119位です。
(→ 美容師の年収ランキング衝撃の結果がコレ【久々にむせび泣き…】)
ブービーですね…。
国家資格が必要な職業であるのにこれは辛い…。
でも私は、この記事の冒頭でこうお伝えしました。
美容師は薄給ではないです…と。
その理由について次でお伝えしていこうと思います。
美容師が薄給を解決するために必要なこと
美容師の働き方は戦後から数十年間全くと言ってもいいほど変わっていません。
文明が発達し、国民の生活水準や満足度、幸福度がドンドン向上している中で美容師の働き方はほとんど変わっていないのです。
コレって異常なことだと思いませんか??
だって現在存在する多くの仕事のうちのほとんどは時代の流れに乗り、サービスをどんどん変容させています。
オンライン化が進み、テレワークを推奨している企業が増えています。
病院もオンライン診療というサービスを提供していますよね。
家事をしながら様々な情報を発信するママタレインフルエンサーも増えています。
挙げるとキリがありません。
そう考えると美容師は朝から晩までせっせと体を動かし、アシスタントはスタイリストのフォローをし、スタイリストはお客様をさばきながらアシスタントの教育をする労働者階級という点で、昔からずっと変わらないんです。
働き方改革が提唱されている中で、社会保障の整備もまだまだ不十分と言えますしね。
美容師も可能性があるなら様々なことにチャレンジすべきであると思います。
私のようにブログなどを使い情報発信していくのもいいですし、ヘアケアの技術などを教材にして販売してもいいと思います。
美容師さんが販売する教材だからこそ一般のお客様は欲しいと言われるでしょうし。
勤めているサロンの方針もあるかと思いますが、もしダメと言われるなら別の方法を考えてもいいし、そういった副業のようなものを許可してくれるサロンに転職してもいいかと思います。
求人誌を見たら、いくらでも職場は探せます。
冷静に考えて見て下さい…。チャレンジに失敗したら、逮捕されるわけでもありません。
せいぜい気持ちが落ち込むだけのことです。
しかし、気持ちが落ち込む経験も“かけがえのない経験値”であるので本当にリスクってないんです。
ましてや給料が少ないって不満があるなら、やるかやらないか迷うような問題でもないと思います。
まとめます。
美容師は薄給ではないですよと言ったのは、やればやるほどお金を稼げる可能性があって、そこに挑戦すれば薄給の状態から脱却できる可能性が極めて高いと確信しているからです。
実際、私もサロンの売上げとそれに関連するビジネスの売り上げを合わせると毎月100~200万円ほどの利益が出ます。
こういった形が出来上がると、サロンの定休日を増やしたりすることも可能になります。
あなたの思うがままに自由に働くことができるのです。
“美容師で一生食べてこうと思ったらサロンオーナーになって複数店舗経営するしかない…。”
“雇われ美容師では20万円ほどしか稼げない、週一でしか休めない…”
という固定概念は誰が決めたのでしょうか??
そしてなぜ多くの美容師がそれを信じてしまうのでしょうか??
まずは業界の常識と言われている、おかしな固定概念を捨てて下さい。
(→ 普通の美容師が年収600万円をクリアした方法【具体的に説明する】)
今回は以上で終わります。
つたない文章に最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。